
エネルギーコントロール食とは、含有される3大栄養素の内容には特徴がなく、総エネルギー量を調節した食事である。エネルギー消費量とほぼ同じ摂取量にする食事は、一般の食事であり、摂取量を消費量より少なくしたのが低エネルギー食で、逆に多くしたのが高エネルギー食である。低エネルギー食か高エネルギー食かは、病気の状態と個人のエネルギー消費量により設定される。患者のエネルギー消費量は、性、年齢、体格、病態などにより異なるために、患者個々のエネルギー摂取量はこれらを考慮して決定される。65歳以上の老人を除き、一般に低エネルギー食は800~1,600 kca1 食であり、高エネルギー食は高タンパク質食でもあるのでタンパク質コントロール食に分類される場合が多い。エネルギーコントロール食の内容は、成人の場合、タンパク質は推奨量を満たし、脂質はエネルギー比で20~25%とし、残りが糖質である。その他、各種ビタミン、ミネラルも推奨量を満たす必要がある。低エネルギー食にするためには、食物繊維の含有量が多くエネルギー密度の低い食物を重点的に選択する。献立は、揚げ物やサラダなどの油料理を控え、煮物、焼物、生もの、おひたし、あえものなどを中心につくる。タンパク質コントロール食とは、疾患によりタンパク質の代謝異常がおこったために、タンパク質の量を調節した食事である。体タンパク質の分解が九進したり、腎臓での窒素化合物の処理能力が低下した場合に用いられる。高タンパク質食と低タンパク質食に分類され、一般には、1日にO~60gのタンパク質を補給する食事を低タンパク質食、80g以上を高タンパク質食という。タンパク質の利用効率は,……同時に摂取されるエネルギー量に影響される。タンパク質の摂取量が十分でも、エネルギーが不十分な場合には、タンパク質の分解が完進して利用率はわるくなると同時に、タンパク質の分解産物である尿素・尿酸・クレアチニン・アンモニアなどの窒素化合物は上昇する。低タンパク質食においては、糖質と脂質によりエネルギーを十分補給することが原則となる。高タンパク質食においてもタンパク質の利用効率をよくするためにエネルギーは十分補給する。タンパク質コントロール食は、タンパク質食品の調整が重要となるが、タンパク質はほとんどの食品に含有されているので、食物全体の調整が必要となる。低タンパク質食では、エネルギー補給のために、いかに脂質と糖質をぶやしていくかが、調理上のポイントとなる。この場合、脂質においては脂肪酸の種類を、糖質においてもその種類を考慮して摂取量を増大する。また、低タンパク質食は、タンパク質食品が少なく、脂っこく甘い食事になるので、食べやすい食品の選択や調理のくふうが必要となる。低タンパク質・高エネルギーの特別用途食品が開発されているので、これらを積極的に取り入れていくことも必要である。高タンパク質食では、肉類、魚介類、部類、ダイズ、ダイズ製品の各種タンパク質食品を献立に十分取り入れ、食べやすくなるようくふうする。
脂質コントロール食とは、脂質の消化や吸収の能力が低下している場合や、異常になった脂質代謝を改善するために、脂質の給与量を調節した食事である。現在、健康人の脂質の目標量は、成人の場合、エネルギー比で20~30%とされている。入院患者の一般食においても、脂質の目標量のエネルギー比率は健康人の場合とかわらない。入院患者では、健康人の場合に比べて全体のエネルギー摂取量が低下しているので、結局、脂質給与量は約40~50gとなる。したがって、低脂肪食とは、1日の激賛の量を20~30gに制限した食事である。低脂肪食は、肝炎、豚炎、胆嚢炎などの急性増悪期から回復期への移行過程に用いられることが多く、この時期には、一般に食欲不振や消化機能の低下が残存するために、流動食や飲食が利用される。したがって、これらの食事ではエネルギー摂取量が600~1,400 kcal でタンパク賛も30~60gとなり、食事だけでは栄養補給が不十分となるために、輸液による栄養補給が行われる。そして、これらの疾患が回復していくと、脂質の量も徐々に増加させることができ、常食へと移行できる。一方、脂質の質を調整した食事がある。脂質を構成する脂肪酸には、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、さちに多価不飽和脂肪酸がある。血清コレステロールに対し、飽和脂肪酸の過剰摂取はコレステロール濃度を上昇させ、一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸は低下させる作用があり、一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸を増大させるために、高脂肪食にすることがある。低脂肪食では、調理用として油脂類を使用することはできず、魚は白身のもの、肉は脂身が少ない肉やささみのような低脂肪のものが主体となる。低脂質食のなかで、食品の選択や調理法をくふうして、タンパク質やビタミン、ミネラルが不足しないような食品選択や調理を行う。一方、飽和脂肪酸を制限した食事では、動物性油脂類の使用を禁止すると同時に、肉類は脂身の少ないものを選び、卵類や内臓類はコレステロールの摂取を制限するために禁止する。植物性の油脂類は調理用として1日に20~30g程度使用することになるが、この場合、揚げ物、炒め物、サラダなどをかなり積極的に取り入れる。また、多価不飽和脂肪酸を含有する脂身の多い魚やダイズおよびダイズ製品の使用量を増大させることも必要であり、この場合、不飽和脂肪酸は不安定であるために、植物油や魚は新鮮な状態で摂取することが必要である。
私はこれまで、色んなダイエット法を試してきました。そこで1番効果があったのが、運動と食事療法です。運動は無理な運動ではなく、軽いジョギング。そして、食事はきちんと1日3食食べますが、油抜きに徹すること。ご飯はたくさん食べなければ太りません。これを抜くとお腹がすいて反動がくると思います。無理なダイエットは絶対に長続きしませんから、無理なく続けられるものを選ぶべきだと思います。単純に太るのはカロリー摂取量は多いから、その多い分が脂肪として貯まっていくんですよね。なので、大まかに食べ物のカロリーを知ることも大切ですし、油はカロリーが高いですから、できる限り油分を取らない努力をするべきですね。お肉でも脂身の多い部位より赤身の部分を選ぶとか、揚げ物は控える、できるだけ、衣を薄くして油で揚げるよりフライパンで焼くなどの調理方法の工夫を行うことも大切だと思います。何でも食べられないと思うとストレスが貯まるものです。何でも食べてよいとなると心に余裕も出てきますからね。これに軽い運動を併用するだけで、ずい分消費エネルギーが上がると思いますよ。1年ぐらいを目安に続けることがダイエットの1番の近道だと思いますね。まずは諦めずにこつこつ続ける努力をすることが必要だと思います。